ノイズ・キャンセラ( HAM Journal No.96 JA1DI局方式)
50MHz用 作成中
JG3MVG局から情報を頂いて作ってみることにしました。
持ち部品だけで作るので、ボリュームがジャンク品です、100mm×150mmの基板を2枚で収めたいので結構大変です。
CNCフライスで切り出しまで時間がかかりました。
完成しました!
リレーをつけて送信時は、スルー状態です
IC-726SとSEND結線
メインアンテナは、D150 広域帯スーパーディスコーンアンテナ同軸ケーブル付き
50〜1500MHz受信
50/144/430/904/1200MHz帯送信可能(DIGITAL対応)
ノイズ用アンテナは、10mの1/4λ釣竿アンテナ
結果は、まだ分かりません、
回路にロスがあるので常にプリアンプは入れたままです。
回路に
SSBモードでは、NBが効くのでメインアンテナ側にボリュームを回しきって使用
AMモードでは、嫌なノイズが無くなるディップ点に合わせています。
感度が悪くてもバリバリ・ジーノイズは殆ど消えています。
お勧め度は、微妙なのでなんとも言えませんが、
当局は、必需品となりそうです。
動画です
実際にオシロで波形を測定してみました。
上側が入力したSG37MHzの波形、下側が装置出力の波形である
位相が反転している事が分かります、
ボリュームで位相の調整が可能な事も確認できました。
HAM Journal No.96 JA1DI局方式と違う点
メインアンテナスルーのリレー回路の挿入のため入力回路のスイッチ回路は使用していません。
資料
http://www.jo7nli.jp/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB1.html
http://www.yacc.co.jp/~uarc/noise%20cansell.pdf
http://www.yacc.co.jp/~uarc/allpathsn3.pdf#search='%E7%A7%BB%E7%9B%B8%E5%9B%9E%E8%B7%AF'
http://www.intio.or.jp/jf10zl/fb801.htm