「よこはまBF35局」からの頂き物のジャンクケース(上蓋、側面板1枚 なし)
ボリュームとか切り替えスイッチが付いていたのを取り外し
銅板で作った物を組み込みました。
JF1RNR局 今井著 「手作りトランシーバー入門」の86ページの回路を採用致しました。
150ページの回路であるSBMによる検波・変調は、非常に綺麗な音だったのですが、
今回の2SK241GRによる検波回路での音も聞きたく成ったので86ページの回路を採用致しました。
Sメーターは、2SK241GRによる検波回路後のAF出力を利用したのですが、全体的に
レベルが低く思うように針を振らすことが出来ませんでした、ドライブのTRのベース電流を
調整して、メーター目盛りの2を零点に決め変調のある時には、センターメータの様に
プラスマイナスに振れ、強い電波の時は本来のSメーターの振れを行ないます。
本体を縦置きにしたので目の高さで丁度好いので、SWL無線専用機での遊びには
ムードとシズルを醸しだすには十分なメーターの動きです。
音が小さいのでLM386の前段にTRをつけて見ました、
結果的に海外放送の音は大きくなり
受信したいアマチュア無線機の信号が聞こえなくなる
現象が起こったので元に戻しました。
水晶は、Soft66Liteの7.070MHzを使用しました。
5φベークボビン
100回巻きからスタート
100回:発振の波形が歪んで出力も弱い周波数が判別できなかった。
90回:VXO可変範囲 6.980MHz〜7.052MHz
80回:VXO可変範囲 7.050MHz〜7.060MHz
70回:VXO可変範囲 7.070MHz〜7.073MHz
100回、90回、80回、70回は、3回行い
やっぱりどんな巻き方でも90回が良かったです。
5φベークボビン
は、コアー無しです。
ローカルのSSB局が出ていたので
一応受信できましたが、中国放送がいつも聞こえて
夜間のSWL機としては、難しいですね。
試しに7MHzV型ダイポールアンテナをつけて
ワッチしてみました。
愛好者3号よりFBに聞こえます
夕寝のバックミュージックに
7MHzダイレクトコンバージョン受信機は最適です。
終わり
DE JR3KQF
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