QRP COMMUNICATION
熊本シティ・スタンダードの残った同調コイルを
50MHzのコイルに巻き直しする事に致しました。
コイルは、ジャンクの小型ソレノイドを利用しました。
大元のFCZコイルを分解して巻き数とポジションを解析。
何度もイメージトレーニングを繰り返す。(Hi)
性能を確認する為
とりあえず2個を組んで局発を製作。
スワンテックのディップメータのレベルが弱いので
ついでに手直し、50MHz付近でも強力になりました。
性能的にFCZコイルと同等のレベル確認。
28MHzのコイルも巻ける様に
FCZコイル28MHzを2個もばらして調べました。
28MHzと50MHzのコイルの巻き方が全く違っていました、
FCZ研究所のノウハウが詰まっています
コイルのハンダ付けもやっぱり綺麗で富士山でした
FCZコイルは素晴らしいですね。
取り合えず、自分で巻けます。
自分で巻いた物で
水晶チェッカーを作りました。
驚いたのは、28MHz ピアースCB水晶チェッカーの出力は40mWもありました。
同調コイルのコイル抜き棒です、
軽く叩いてボビンを抜くものです。
コイル巻きにも最適。
メモは綺麗に書きましょう!!
2時間後見ますとさっぱり分かりません。
一生懸命巻いていたコイルは、
10S50-DRだとFCZ大久保さんから教えて頂きました。
http://calibration.skr.jp/pdf_file/fcz-coildata.pdf
TX−505 50MHzAMオールインワン送信機キットに
付いていた物で、一度バラシて組み立てて
袋に入れて、また同じ物を引っ張り出して調べていた様です。大Hi
スペアナで水晶付近を観察
こんな感じです
次は、自作のコイル付近
おう、いい感じですね
でも50MHzは、まだまだ
そして3倍を抜き出すコイルの上付近
50MHz誕生!!
コイル製作にはバイスが活躍!!
今度はFCZ50MHzのコイルと同じもの巻きました。
一列追加しました。
50MHz 3オーバートーン回路も巻き直し
10S50-DRのものとあまり変わりないようです?
さて、新しく追加した自作のコイルのピアースCB回路で
頒布中の水晶を確認しました、
水晶の接続の線が短いので共振コンデンサーを10PFにしました。
送信は9Vですので9Vで印加
50.600MHzの水晶は、
自作KQF50コイルの
コアー変化で周波数を記載します
50.5991MHz〜50.6016MHz
50.550MHzの水晶は、
50.5489MHz〜50.5512MHz
50.600MHz基準で
505497MHz
50.550MHz基準で
50.6003MHz
この水晶で送信機を作ると
1CH 50.54985MHz
2CH 50.60015MHz
ですね。
FBに動作しています。
10dBアッテネーター 7段ステップ 70dB
一応、受信機の感度調整が出来ます。
無いものは、作るしかないですね。
前にヤフオクで買ったSWR計が壊れていたことが
先日分かりました、SWR1.5以上の場合針がロックするのです、
分解してみると、売ったオーナーの方がいじったのでしょう
コイルがびよーんっとなって使い物にならなかったです。
SWR側のインジケータを外してJM6QAL局から
いただいたインジケータを接着剤で取り付けて復活しました。
TNX JM6QAL局
JR3KQF
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