Sメーター
JR3KQF

アマチュア無線の開局で初めて買ってもらった無線機は井上電機のAM-3Dである。

中学校の物理の部屋に、工作部クラブの元部長の小林先輩(JH3VUE局)がやってきて
おもむろに机の上にFDAM-3とむき出しの自作電源を置き
ロッドアンテナを伸ばしスイッチを入れた。
ねずみ色のでっかいマイクのPTTを押してQSOを始めた、
相手局は、伊丹市高校のアマチュア無線クラブであった、
初めて見るアマチュア無線に私の心が熱くなる瞬間であった。
送信と受信周波数を一致させる為にキャリブレーションをとるためSメーターを覗く先輩、
相手局が送信するとSメータが振れた、もうそれは凄い感動の連続であった。

その後、相手局である高校の部室につれていってもらった、
部室には、ドデカイ「パナ6」が一台あり、初めて見るシルバー色の無線機が輝いていた
Sメーターがとてもカッコ良かった。


中学校の直ぐそばの元副部長の松本さん(JR3EKK局)の家に遊びに行った、
タワーに21MHzスイスクワッド?が取り付けられて
部屋にFT-401Sが独特な匂いを出しながら
眩しいぐらいのSメーターの照明
Sメーターの針がゆっくりゆっくり動作するたびに
私の心は叫んでいた
アマチュア無線がやりたい。


Sメーターは、無線のシズルである!!
見えない電波、相手局の気配がもっとも感じられる
そんな窓なのです、
自作機にSメーターは絶対欲しいです。

さて

これまでにオペアンを使った物を作ったことがありませんでした、
オペアンを使ったSメーターに興味があり
電圧が3Vでの実験を行なって見ました。

マルツの300円ラジオ




                                               
AGCに影響が無いように、
参考にした回路図の様にバッファをつけてください。




2010.2.21に
JA1VZV局  水上様から参考資料を頂きました、
初心者自作の私にとって大変重要な資料です。



この資料の著作権は、JA1VZV@水上高志様に有ります
よって複写、転記をする場合 JA1VZV局 の許可を得
てください


時間が空き次第作ってみようと思います。
水上様 有難う御座います。







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